就活の教科書

就活、転職のすゝめ

就活、転職から始まり日本の教育、ビジネスマンとしてこれまで経験してきたことで情報を提供していきます!

論理的思考は感情に勝ることはない。

こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

ふと考えてみたんです。

何をするにしても

「〇〇だからやってるの?」

「それやるメリットってあるの?」

なんてつい損得勘定を考えてしまうことはありませんか?

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ただ感情が動いた時は正直いって論理的思考なんてもんじゃ

説明できないと僕は考えています。

 

好きは論理的思考じゃない

例えば、あなたに最愛の彼女もしくは彼氏がいるとします。

 

その時に「自分のどこが好き?」

って聞かれたらどうしますか?

あなたは「性格も好きだし容姿も好き、一緒にいて落ち着くし〜〜〜」

と、ありとあらゆる言葉で好きな理由を話すと思います。

 

ただこれの話を整理すると彼女もしくは彼氏は

「好きになることには理由がいる。」ということになります。

僕が思うのは好きになるのに理由なんて必要あるんでしょうか?

 

好きになるには理由があると人は考えがちですが

それって僕の考えからすると好きという感情に

後から無理やり梯子を掛けるかのように

理由をつけていることに他ならないと思います。

 

〇〇だから好き

っていう人は、じゃあその他の好きな理由が当てはまる人がいたら

その人も好きの対象になってしまうんじゃないんですか?

 

感情は論理的には説明できません。

打算的に好きになる行為を考えるのではなく、

感情を信じてみてください。

 

人生の選択の時

先ほどの例はあくまで恋愛の面での話ですが

よく見る漫画や書籍などの会社をやめるときはどうでしょう?

・現在働いている会社だと給料がいい。

 もしくは若手の給料は少ないけど何年後かには給料が上がる。

・日本は終身雇用制だから長いほど待遇がいい。

・福利厚生がいいところもある。

 

だけどわざわざ好条件を逃しても転職する人がいます。

 

その人を見て他の人は

今の条件の方がいいとか、

もし条件が良かったとしても

精神的に追い詰められている環境だとしても

やめない方がいい。今を頑張れば報われる。

なんて言って現状を耐えることをオススメしてきます。

 

でも正直当事者本人もわかってるのです。

終身雇用で給料も良くてリストラもほぼなく、

福利厚生もそこそこある。

誰がどう見てもやめるのは惜しいと客観的に見てもそう思うでしょう。

だけど、感情が離れてしまっているなら仕方ありません。

間違っているなんてない

世間の人がなんと言おうとも、

間違っているなんて言われても感情が人を動かします。

そもそも人生の選択に間違えたなんてないと思ってます。

だって間違った!と思ったら軌道修正する機会なんていくらでもあるでしょ?

さらにみんなが間違ったと思っていても

決意して選択した先で何をするかが重要だと思っています。

過去を振り返る、思い出の話をする。

僕だってそういう過去の話に浸るのは好きです。

でもそれ以上に今を大切にしたいと思っています。

思い出に浸るのには一瞬の満足感は得られるかもしれませんが

正直いうと1ミリの価値もありません。

今この場をどう生きるのか。

 

ただそれだけを考えていきましょう。

感情は論理的思考を超えます。

 

視点を変えた企業研究もしてみよう!

こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

ここでは企業研究といっても視野を広げれば

多くの可能性が見出してくるということを話したいと思います。

就活にいき詰まっている、

希望の会社から内定が取れなかった

などあったとしても正直あなたの見ている世界はまだまだ狭い範疇です。

この記事を見てそんな可能性を見つけてください!

 

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技術革新による業態の変化

企業研究をする際に気をつけなければならないのは

企業名や既存のイメージで各企業の業務内容を判断してしまうことです。

 

技術革新や事業提携により、

業態が創業当時とは大きく乖離している企業は数多く存在します。

企業研究をする際には、その企業の核となる事業以外にも

目を向けてみることでその企業が

どのように成長していこうとしているのかが分かります。

例を出すと、ビールメーカーのキリン

あの一番搾り、ラガービールで有名ですし

サッカー日本代表でも有名でしょう。

そのキリンはビールのメーカーだと思われていますが

先進の発酵技術を生かし、医薬・機能性食品の分野に

参入しているのはご存知でしょうか。

抗がん剤、抗体医薬品の開発を強みとする

医薬品メーカーとして成長しています。

後に協和発酵キリンとして事業を独立させるなど、様々なチャレンジをしています。

大手カメラフィルムメーカーの富士フィルム

写真フィルムの主原料となるコラーゲン研究の家庭で生まれた

ナノサイズ粒子をコントロールする技術をいかし、ヘルスケア分野に参入。

そして化粧品などの製造・販売も出がけています。

 

こうした動きの中では独自の研究開発技術を持つ製造業が

医薬品や健康食品、環境分野へ参入するケースが多く、

各事業と並ぶ成長戦略の柱が続々と誕生しています。

既存業界に驚異を与える事業展開

一方で既存業種の概念を破り、事業を独自に展開してしまう例もあります。

学生に身近な例ではコンビニエンスストア(コンビニ)がそれに当たります。

 

コンビニはもはや生活総合サービス業と言っても過言ではなくなっています。

銀行のATMサービス、郵便サービス、宅配文受付、

チケット手配、写真サービス、各種料金収納代行、

書籍販売、クリーニングの受付などなど

商品小売りだけではなく生活に密着したサービスを次々と展開しています。

 

特に銀行業への進出は既存業界にインパクトを与え、

今や銀行以外の場所でATMサービスが受けられることが

当たり前となってしまったくらいです。

 

そのコンビニが属する小売業界にとって脅威となっているのが意外にも鉄道会社です。

鉄道はチッチビシネスを展開し存分な立地条件を活かして駅ビルだけでなく

駅改札の中にも飲食店や小売店を添加する動きが目立ちます。

また、ICカードによる金融サービスへ連携も目覚ましい発展を

遂げているのはみなさん知っての通りでしょう。

 

これらの例を見ていくとたとえ金融志望だからと言って

銀行業界を選べばいい。

と言った時代ではなくなってきているということです。

 

視野を広げて柔軟な視点で企業研究をすれば

あなた自身のキャリアプランもイメージしやすくなるのではないでしょうか?

参考に大手ビールメーカーの事業展開像を描いておきます。

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こんだけすごく展開しているんですから

あなたのビール会社はビールしかやっていない。

通信会社はケータイしかやっていない。

とみるのではなく深いところまで研究すれば

あなたの希望が叶うかもしれませんよ!

 

会社で疲弊して自殺してしまう前に絶対に読んで欲しい本

こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

最近読んだ本ですごく興味深かった本がありましたので

そちらをテーマに今回は話したいと思います。

それは「うつ病」です。

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会社や仕事で色々悩むことってありますよね。

上司は選べないし、仲間内からバッシング、

仕事のスキルが足りなければ残業もあるし終電で帰る日々、

さらにパワハラ、セクハラ・・・

 

そんな時にふと魔が差して時に「死」を意識してしまう。

■信号待ちをしている時に、車に当たったら会社に行かなくて済むな

■電車待ちの時にホームで一歩すみ出せばこの生活から逃れられる 

こう思い出した結構危ない状態です。

 

行きたくない程度ならまだしも、

死で強制的に終わらせることを考え始めたら

精神科、もしくは心療内科を受けることをオススメします。

 

そんなうつ病が原因で死んでしまうことが非常に多くなっています。

それを偏に

・根性がないからだ。

・昔はもっと働いてた。

・今の人は軟弱。

・他の人はもっと働いてる。

なんて言葉をかけられて、ついつい我慢してしまいます。

 

日本人は元からすごく他人の目を気にしますし

石の上にも3年とい言葉通り、頑張るのが

美徳だと信じている民族ですから

多少の精神の不安でもまだ大丈夫だと信じて

気にせずに会社にいってしまう。

そして ある日突然体が動かなくなる。

 

なんてことが実際に起きています。

そんな心が疲弊してしまっている人に

必ず読んで欲しい良書を紹介します!

うつヌケ

作者自身がうつ病を患い、快復した経験をもつ田中圭一さん。

同じく鬱を克服した経験者たちにインタビューを

重ねたことを漫画しています。

 

鬱を経験した登場人物は多種多様で

大槻ケンヂ、宮内悠介、内田樹といった有名人から、

OL、編集者、教師などです。

 

うつは特別な人だけのものではなく

誰だって罹る可能性があるものだと伝えると

共にどうやってその人たちが鬱から脱出したのかが描かれています。

 

会社に毎日行くのが気が重いなんて人は早めに読んだ方がいいです!

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)  

こちらも現在かなり売れている良書です。

過労死がテーマの漫画となっておりまず一言目が非常にインパクトがあります。

仕事に追われるすべての人へ。
その仕事、自分の命より大切ですか?

 命より大切な仕事なんてないでしょう。

 

仕事や会社に追いつめられている人が

どのようにすればその状態から抜け出し、
自分の人生を大切にするための方法と

考え方が描かれています。

さらに過労やうつ状態から抜け出して幸せになった人を書いた

「実録! ブラックな状況を抜け出しました」も非常に参考になります。

 

こちらはストレス社会に所属する現代社会のみなさんに読んでいただきたいです。

Amazonだと中身を少し見れるのでちょっと見た後で買うのもいいですよ!

まとめ

紹介した2冊とも漫画なので短時間で読むことができるのでオススメです!

 

うつはどんな人でもなります。

そして会社をやめたら生活ができなくなる。

人生の負け組。

なんて考えるのはやめましょう。

 

やめたって死にはしませんよ。

そしてなんとかなります。

やめたらやめたで見える世界があるんですから。