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視点を変えた企業研究もしてみよう!

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こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

ここでは企業研究といっても視野を広げれば

多くの可能性が見出してくるということを話したいと思います。

就活にいき詰まっている、

希望の会社から内定が取れなかった

などあったとしても正直あなたの見ている世界はまだまだ狭い範疇です。

この記事を見てそんな可能性を見つけてください!

 

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技術革新による業態の変化

企業研究をする際に気をつけなければならないのは

企業名や既存のイメージで各企業の業務内容を判断してしまうことです。

 

技術革新や事業提携により、

業態が創業当時とは大きく乖離している企業は数多く存在します。

企業研究をする際には、その企業の核となる事業以外にも

目を向けてみることでその企業が

どのように成長していこうとしているのかが分かります。

例を出すと、ビールメーカーのキリン

あの一番搾り、ラガービールで有名ですし

サッカー日本代表でも有名でしょう。

そのキリンはビールのメーカーだと思われていますが

先進の発酵技術を生かし、医薬・機能性食品の分野に

参入しているのはご存知でしょうか。

抗がん剤、抗体医薬品の開発を強みとする

医薬品メーカーとして成長しています。

後に協和発酵キリンとして事業を独立させるなど、様々なチャレンジをしています。

大手カメラフィルムメーカーの富士フィルム

写真フィルムの主原料となるコラーゲン研究の家庭で生まれた

ナノサイズ粒子をコントロールする技術をいかし、ヘルスケア分野に参入。

そして化粧品などの製造・販売も出がけています。

 

こうした動きの中では独自の研究開発技術を持つ製造業が

医薬品や健康食品、環境分野へ参入するケースが多く、

各事業と並ぶ成長戦略の柱が続々と誕生しています。

既存業界に驚異を与える事業展開

一方で既存業種の概念を破り、事業を独自に展開してしまう例もあります。

学生に身近な例ではコンビニエンスストア(コンビニ)がそれに当たります。

 

コンビニはもはや生活総合サービス業と言っても過言ではなくなっています。

銀行のATMサービス、郵便サービス、宅配文受付、

チケット手配、写真サービス、各種料金収納代行、

書籍販売、クリーニングの受付などなど

商品小売りだけではなく生活に密着したサービスを次々と展開しています。

 

特に銀行業への進出は既存業界にインパクトを与え、

今や銀行以外の場所でATMサービスが受けられることが

当たり前となってしまったくらいです。

 

そのコンビニが属する小売業界にとって脅威となっているのが意外にも鉄道会社です。

鉄道はチッチビシネスを展開し存分な立地条件を活かして駅ビルだけでなく

駅改札の中にも飲食店や小売店を添加する動きが目立ちます。

また、ICカードによる金融サービスへ連携も目覚ましい発展を

遂げているのはみなさん知っての通りでしょう。

 

これらの例を見ていくとたとえ金融志望だからと言って

銀行業界を選べばいい。

と言った時代ではなくなってきているということです。

 

視野を広げて柔軟な視点で企業研究をすれば

あなた自身のキャリアプランもイメージしやすくなるのではないでしょうか?

参考に大手ビールメーカーの事業展開像を描いておきます。

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こんだけすごく展開しているんですから

あなたのビール会社はビールしかやっていない。

通信会社はケータイしかやっていない。

とみるのではなく深いところまで研究すれば

あなたの希望が叶うかもしれませんよ!