就活の教科書

就活、転職のすゝめ

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最近の就活環境を知れば対策がうてる!

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こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

就活生のみなさんはちゃんと就活以上のトレンド

いわゆる傾向を把握していますか?

 

就職氷河期だとか色々な時期がある中で

しっかりと背景を理解して就活に取り組んでいる人は

私は少数しか見たことがありません。

 

そのため就活市場全体を把握すること、

各企業がどう言った戦略を取っているのか理解することは

就活を有利に進めるために必須とも言えますのでこちらでお話しします。

 

●就職率の推移

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積極的に採用を継続

2016年卒の大学生の就職率は

16年4月1日付の時点で97.3%と

15年卒よりも0.6ポイント増となり、

過去10年で最高の水準になっています。

 

その要因としては景気の拡大によって

企業が求人数を増やしたことが挙げられます。

17年卒の採用活動でも売り手市場は継続されており、

学生の間では知名度の高い企業に就職したいという

「大手志向」が未だに強く出ているのが現状です。

 

一方大手企業の採用姿勢は学生の質よりも

採用計画人数の量を優先する企業が増えていますが

依然として量より質を重視した厳選採用を続けている企業が多い。

 

そのために厳しい採用基準を課する企業ばかりを志望していると

卒業間際になっても内定がもらえない事態になりかねません。

すると短期決戦だったはずの就活が

超長期戦になってしまう可能性があるので注意が必要です。

知名度の高い大手企業だけでなく、中小企業にも

目を向けて就活を行うのが長期化しない作戦の1つとも言えます。

学生の囲い込み戦略も多様化

企業側も優秀な学生を限られた時間の中で

採用するために様々な施策を行なっています。

インターンシップはもちろんのこと、

リクルーター制度の導入や

特定上位校の学生を招いた会社説明会の開催、

理系学生に出会うために研究室に訪問したり、

海外の大学へ赴いての面接など、

国内外問わず優秀な学生を

早期に確保したい企業側の思惑が感じ取れます。

 

また採用の企業研究を促すために

採用ホームページからの情報発信だけでなく、

TwitterやFacebookと言ったソーシャルネットワークを

活用する企業も年々増加しております。

 

例えばインターンシップの情報をFacebookを利用していたり、

人事担当者が自社の採用情報をTwitterで呟いたりと

かなりソーシャルネットワークでの活動が盛んになっております。

 

こうした動きはより現代人に

アクセスされやすいSNSを利用することによる

会社の認知度を上げたいと言ったことはもちろんですが、

国内外問わず情報を発信することができるということも

企業側には大きなメリットです。

 

こうした企業の理解促進をすることで

より近しい距離での採用活動ができるようになり

学生の企業研究不足による内定辞退や

入社後の早期退職を防ぐ役割を担っています。

採用者数は増加

就職採用情報会社ディスコの

「採用活動に関する企業調査」(2016年2月)

によると2017年度入社の企業の新卒採用見込みは

「増加」と回答した企業が29.9%を占め

「減少」と回答した企業の6.5%を大きく上回っています。

 

企業の業績も回復傾向にあるため幅広くエントリーして待ち構えるのが

就職活動の無内定にならないようにするための方法の1つです。

まとめ

企業は概ね採用人数を増加しているので

窓口を広く構える(エントリーを多くする)ことが

就活の軸も決まっていない人には有効的です。

さらに中小企業もいくつか目星をつけておくのもいいことでしょう。