就活の教科書

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【就活】企業が求める人材とは

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こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

企業が求める人材をみなさんはイメージして就活に取り組んでいますか?

相手がどんな人を望んでいるかを把握しないと

なかなかうまくいかないのが就活です。

 

そこで今回は就活市場を見る中で企業が

どういった人を求めているかをお伝えします!

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経営環境の激変の中で企業の求める人材に変化

昨今、経済社会は高度成長期のような右肩上がりの時代は終わり

変化がめまぐるしく先の見えない状況が続いています。

こうした厳しい経営環境の中で、企業はどんあ資質能力を

持った学生を求めているのでしょうか。

2015年4月に経済同友会がまとめた

「これからの企業・社会が求める人材像と大学への期待」には

以下の4つの力が必要不可欠だと言われています。

1、変化の激しい社会で課題を見出し、チームで協力して解決する力

 (課題設定力、解決力)

2、困難から逃げずにそれに向き合い乗り越える力

 (耐力・胆力)

3、多様性を尊重し、異文化を受け入れながら組織力を高める力

4、価値観の異なる相手とも双方向で真摯に学び合う対話力

 (コミュニケーション能力)

 

これを見るといかに今の企業が厳しい環境下にあるかがわかると思います。

最近はわざと圧迫面接を行い、耐力があるかどうかを試す企業も

増えていると聞きます。

 

そんな私も圧迫面接を受けたことがありますが

聞いていた以上に自己PRを批判されたり

今の話がいまいち分からないからもう一度

なんてことを言われたことがありました。

そんなこんなで今の会社にいるわけですが、、、笑

 

つまり、課題解決のための企画力も実行力も高い人材だと

面接官を説得できれば様々な企業から

引く手数多な存在になれるということです。

自分自身にそのような資質があるか、過去を振り返ってみましょう。

コミュニケーション能力を誤解している就活生

よく就活生の中で企業が求めている人材が

コミュニケーション能力だからといって自分には

コミュニケーション能力があります!!

と豪語する人がいますが本質を全く理解しておりません。

コミュニケーション能力とは自分で宣言するものではありません。

面接などその場での対応を見れば

コミュニケーション能力が

有るか無いかというのは判断できます。

 

そのため、企業が求めているコミュニケーション能力とは

課題を解決するために、実際の面接官や必要だと

思われる人を説得できるかということを指し示します。

 

就活に置いて、説得の対象は面接では

面接官かもしれませんが

社会に出れば上司かもしれませんし、

苦手な取引先かもしれません。

はたまた全く異文化の外国人なんてこともあり得ます。

そういった人を根気強くかつ、わかりやすく説得すること

こそがコミュニケーション能力だと考えられています。

 

そのため、学生のようにSNSでのフォロワーの数だとかの

レイヤーの話では無いことは意識しておきましょう。

すぐに友達になれる!レベルがコミュニケーション能力ではありません。

あくまでビジネスを円滑に進めるための対話力を意味しています

 

まとめ

学生が現在求められているのは以下の4つ

1、変化の激しい社会で課題を見出し、チームで協力して解決する力

2、困難から逃げずにそれに向き合い乗り越える力

3、多様性を尊重し、異文化を受け入れながら組織力を高める力

4、価値観の異なる相手とも双方向で真摯に学び合う対話力

 

そして、コミュニケーション能力は

必須ですがそちらをわざわざエントリーシートなんかに

書いている人はお門違いなポイントをアピールしている

ことになりますので直ぐに対処しましょう!