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週休3日制度をパターン別にみる!週休3日は果たして幸せか?

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こんにちは!Kすけ(@keeesuke8)です!

 

ヤフーが週休3日の勤務体系を導入したことがニュースで話題になったのはみなさんご存知の通りでしょう。

しかし実際の利用者は今のところほとんどいないようです。

 

ただ働き方改革を日本が推進していく以上、これから週休3日制度などの働き方が多様化していく時代に突入します!

そんな中で今回は週休3日制度をパターン別にみることで、あなた自身がどういった働き方があっているのかを考える機会にしてみてください♩

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週休3日体制

週休3日といっても導入している企業によっては条件が違います。

そのため今回は2パターンにわけて説明します!

【パターン1】1日あたりの勤務時間を伸ばして休日を増やす

例:「1日8時間×週5日」⇒「1日10時間×週4日」

(週あたりの労働時間&給与は変わらず) 

メリハリをつけてきっちり活動したい派にオススメの働き方ですね!

 

ただ、単純に書きましたが

通常勤務の前後に1時間ずつ足すパターンと、

後ろに2時間足すパターンに現在は別れることが多いようです。

(前2時間はほとんどありません)

 

社員の希望に応じて休み自体は増えるものの、労働時間は減らないので企業としては人件費も変わらないのでなるべく集中して働いてもらえる環境作りが重要になってきます。

●ファーストリテーリング(ユニクロ)

1日10時間×土日を含む週4日の勤務で、通常のフルタイム勤務(8時間×5日=週40時間)と同額の給与を支給。

休みは週に3日、平日に取得。

(地域正社員 地域正社員の制度 週休3日制とは?より)

●ウチヤマホールディングス

介護事業を展開しているウチヤマホールディングスは、1週間に4日働いて3日休む週休3日制を試験的に導入。

従来の週休2日と3日を社員が選択できる選択式を採用。

(ウチヤマHD、週休3日制を試験導入より)

●株式会社トットメイト

週休3日制度は、1週間の所定労働時間はそのままに、勤務日を4日に集中させ、3日間を休日とするもの。
(「保育士に週休3日制」導入  東海の保育大手トットメイト 11月から新設園一部にてより)

【パターン2】週あたりの労働時間・給与をともに減らして休日を増やす

例:「週40時間勤務(週休2日)」⇒「週20時間勤務(週休3日)」 

1週間あたりの労働時間を減らし、それに伴い給与も一定の割合で減るというパターンになります。

 

給料よりも優先したいことがある派にオススメな働き方になります!

 

※ヤフーは将来的にAIなどの技術を活用し業務の効率化をはかり、給与を減らすことなく、週休3日制へ移行していくことも見据えているとのことです。

●ヤフー

ヤフーは4月から育児、介護、看護などを抱える社員の中から、希望者を対象に週休3日制を導入。

今回、週5日の勤務が4日に減る分、給与も2割程度減る。

(ヤフー 4月から一部週休3日制導入へより)

●KFCホールディングス(ケンタッキーフライドチキン)

大手では日本KFCが16年度から週に3日休める「時間限定社員」制度を導入した。

勤務を週20時間に減らし、希望する日に休める。

育児休業から復帰した女性も利用しており、同社は「社員の離職防止につながる」とみる。

(週休3日広がる 導入企業8%、10年で3倍により)

●日本IBM

IBMでは皆さんのキャリアが途切れないよう、フルに働けないときでも、通常の80%、60%の勤務をすることができる。

フルに働ける状況になったとき、再びキャリアを高めることができる勤務体系を構築。

(IBM Diversity ワーク ライフ バランス - Japanより)

将来的にはありえる【パターン3】週あたりの労働時間減:給与は変わらず

例:「1日8時間×週5日」⇒「1日8時間×週4日」

最後は、1週間あたりの労働時間を減らしながらも、社員に払う給料は変えないというパターン。

現時点でこちらを実践された企業の事例は見当たらなかったのですが、「将来的に予定としている」としているのが、広島県の精米機メーカー・サタケ(2018年ごろから導入予定)。

と前述した通りヤフーが人工知能によって時間短縮を目指しています。

まとめ

こちらのパターンをみていただいた通り現在はまだ

・労働時間を圧縮して休みを増やすか

・給料を減らして休みを増やすか

というパターンしかありません。

 

現在の働い方というのはどんどん変化しており、現在の就活生の会社に求める条件の上位にも休日を多くとれることの福利厚生が挙げられています。

そんな中だからこそ働き方の多様化をアピールすることで、求人募集をかけることもできる時代になってきました。

 

これから人工知能によって仕事がどんどん機械によって代用されていきます。

それに対して人が働く時間もどんどん削減されていき将来的には週20時間までしか働かなくてもよくなる時代がくるのかもしれません。

 

みなさんはどういった人生の軸を置いて働きたいですか?